ジャクソン T-ピボット AZUSA version
トラウトのトップウォータープラッキングの世界を切り開いていったルアー『T・ピボット』。その特徴は反り上がった独特の形状のボディと、センターに集中化された重心。これらによって『スーパー集魚プラグ』と言わしめる短い移動距離で大きな波紋を出す「テーブルターンアクション」が誰にでも簡単に演出することができる。
この動きをAZUSAをが見逃すわけがない。
沖縄で数え切れない程の釣果を上げてきたこのTピボット。テラピアさえも思わず口を使ってしまう程の絶妙な動きを持つルアーだが、たった一つ弱点があった。
それは針だ。
トリプルフックをつけたい所だが、ルアーが沈む。テーブルターンの技が繰り出せなくなる。
魚の鼻先での一点アクションでの一発勝負となる。
そこで、考えた。
答えはダブルフックだ。
付属のカルティバSD-36は軽い。スプリットリングも要らない。なおさら軽い。
だから動く。とうとう名作管釣りルアーを名作チニングルアーにしてしまった。
■AZUSA ダブルオレキン
言わずとしれた沖縄最強カラー。クリアのフラッシング仕様で
ロッドアクションにより遠くの魚まで明滅アピール。
オープンエリアやサイトでは確認できない場合のサーチベイトとして必須の一本だ。
■AZUSA マットオレキン
ダブルオレキンをマットフィニッシュにしてフラッシングを消し込んだ。
サイトで魚を確認できる場合はフラッシングが邪魔になる。
ジャーク一発で見切られる。
しかしオレキンは万能カラーであることは間違いない。
だからマットオレキンという答えを導いた。
ソルトのサイトゲームでは最強の一本となるだろう。
-SPEC-
Size:35mm
Weight:2.2g
Type:Floating
Hook:Cultiva SD-36 #10